今泉宅に足を運ぶようになって、とにかく発見の連続。敷地内に自生している植物や育てている野菜が分かるようになっていきました。
自生のフキは教えてもらわなければ通り過ぎていました…
畑には季節の野菜が育ち、種類も多いのでどんな花が咲いてどうやって実が付くのかは教えてもらうのも楽しい時間です。キャベツ、ほうれんそう、赤しそ、わさび菜、にんじん…多種多様です。
ブームになる前から作っていた青パパイヤ。次子さんより大きい…
ジャンボにんにくは驚きました。
たくさん採れた大根は「す」が入らないように籾殻と灰に入れて保存を研究している…といった栽培後の管理も研究したり、
さつまいもをふかして干し芋を作ったり、
昔に手に入れたスライスの機械で菊芋をスライスし乾燥させミル(チョッパー)で粉末にするなど、行く度に目にする光景が本当に貴重だと思っています。庭先で乾燥させている干し芋は、並べてはちょっとつまみ食いして…が楽しいそうです。これがまた美味しい!菊芋は繁殖力が強く毎年たくさんできるため、食べるにも限界があり粉末にすることで混ぜたり飲んだりすることができ保存もできて道の駅で販売してみたそう。こうした野菜の情報や管理・加工も「とにかくやってみる」姿が、私にとっても元気をもらっています。
今泉宅にはお庭があり、通称「テラス」と呼んでいます。ここでは農作業の合間や終わりに、時間と予定があればお茶をいただくことがあります。実はこれが楽しみなんです…((/ω\))
この時間に、次子さんのお手製のおまんじゅうや秋にお楽しみの栗の渋皮煮、お漬物などを分けてもらうことも…。こうして四季を感じながら食せることがありがたく幸せな時間です。